井上和さんは2022年に乃木坂46に加入し、33rdシングル『おひとりさま天国』でセンターを務めるなど、将来のエースとして期待されています。
おひとりさま天国のサビ前のフレーズ『It’s the single life!』でのアニメ声も、かわいらしいですね。
井上和さんがこれまでどのような経歴をたどってきたのか、出身校やプロフィール、子役出身だという噂などについて調べてみました。
井上和(乃木坂46)の学歴
井上和さんは神奈川県の出身で、地元の小中学校や高校に通っていました。
高校2年生のときに乃木坂46のオーディションに合格しましたが、これまでの学歴を小学校から順番に見ていきましょう。
井上和(乃木坂46)の出身小学校
井上和さんの出身小学校は、神奈川県鎌倉市の小学校ですが、校名の情報までは見つかりませんでした。
井上和さんの通っていた高校や友達との遊び場(由比ヶ浜や小町通り)が鎌倉だったことから、実家が鎌倉だと特定され、近くの公立小学校に通っていたと考えられています。
小さい頃の井上和さんは人見知りで、1歳のときから一緒だった幼なじみの『かおるちゃん』とばかり遊んでいたそうです。
テレビ番組『乃木坂工事中』の企画で、井上和さんが故郷の鎌倉に帰ったときにも、幼なじみのかおるちゃんがサプライズ登場し、しょっちゅうケンカをして絶交と仲直りを繰り返したエピソードを紹介していました。
小学生のときの習い事としては、バレエやピアノ教室に通っていましたが、自分が満足できるレベルまで到達せず、特技や趣味にすることができなかったと話しています。
井上和(乃木坂46)の出身中学
井上和さんの出身中学は、神奈川県鎌倉市の中学校となりますが、具体的な校名まではわかりませんでした。
一部、横浜市立小山台中学校という情報がありましたが、根拠が明確ではないため、今のところ信憑性は低いと考えています。
井上和さんといえばサラサラの黒髪ロングヘアーが印象的ですが、上の写真のように、中学時代は人生でもっとも短い髪型をしていて、下ろした髪の毛が肩につくかつかないかの長さだったそうです。
中学までは勉強があまり得意ではなく、特に英語が苦手だったのですが、熱心な学習塾の先生に出会えたことで、勉強ぎらいを克服できたと井上和さんは話していました。
井上和(乃木坂46)の出身高校
井上和さんの出身高校は神奈川県立大船高等学校で、乃木坂46加入後に転校するまで在籍していました。
井上和さんは高校に入ってから弓道を始めており、神奈川県弓道連盟のホームページに、審査会の合格者として掲示されていたことから特定されました。
井上和さんは、自分の名前が『和(なぎ)』であることから、日本っぽいことをしてみたいと考え、弓道が『和弓』とも呼ばれることに縁を感じて弓道部に入ったそうです。
自宅から高校までは徒歩で通学しましたが、片道1時間半もかかるため毎朝早く家を出て、弓道部の朝練をした後に授業を受け、放課後の部活を終えてから塾にも通い、毎日夜11時ごろに帰宅していたと語っていました。
井上和さんは絵を描くことも得意で、高校から本格的にデッサンを習い始めて、美術系の大学に進学したいという思いも持っていたそうです。
忙しい毎日を過ごしていた井上和さんですが、高2のときに乃木坂46のオーディションを受けて合格したため、都内の高校へ転校することになりました。
井上和さんの転校先となった高校は、乃木坂46のメンバーも多数通っている目黒日本大学高校です。
高校を卒業した際に、唯一の同い年である乃木坂46の4期生・筒井あやめさんとともに、卒業証書を持ったツーショットが公開されていました。
井上和(乃木坂46)の出身大学
井上和さんは2023年3月に高校を卒業しましたが、大学に進学したという情報はありませんでした。
乃木坂46に入る前には、美術系の大学に進学したいという思いがあり、デッサンの勉強もしていましたが、現在はグループでの仕事に全力をそそいでいます。
7月から8月まで行われた、毎年恒例の乃木坂46のコンサートツアーでは全7か所・16公演を完走し、センターを務める座長として多くのファンを魅了していました。
井上和(乃木坂46)はアミューズ所属の子役出身だった!
井上和さんは小学生から中学生にかけて、芸能事務所『アミューズ』に所属して子役をしていました。
井上和さん本人は明言していませんが、アミューズのキッズ部門である『アミューズキッズ』の在籍者として名前が残っており、出身地と年齢が一致することや、『和』という珍しい名前から特定されています。
ドラマや映画などの具体的な出演作について、情報はありませんでしたが、レオタードブランド『stina』にバレエモデルとして起用され、ブランドの宣伝をしていました。
井上和(乃木坂46)が子役を辞めた理由
井上和さんはアミューズキッズに子役として登録していましたが、『stina』でのバレエモデル以外に情報がなく、あまり積極的には活動していなかったと考えられています。
子役というと、映画やドラマへ出演することも多いのですが、井上和さんは乃木坂46でドラマの仕事をした際、「乃木坂に入るまでは演技をしたことがなく、乃木坂の個人PVの撮影で初めて少しだけ演技をした」と語っていました。
一口に子役といっても、仕事量には個人差があり、とりあえず芸能事務所に登録したものの、学業を優先して芸能活動を積極的に行わないケースもありますね。
井上和さん自身、「中学までは能動的に行動する性格ではなく、高校デビューしてから積極的に動くようになった」と語っていました。
芸能活動も同じで、積極的にオーディションを受けなかったため、いろいろな仕事に挑戦する前にフェードアウトして、事務所を辞めてしまったのではないでしょうか。
なお、当時アミューズで売り出していた『さくら学院』というグループに、井上和さんも入っていたという噂がありましたが、信憑性のない情報であることがわかっています。
井上和(乃木坂46)のプロフィールや経歴
名前:井上和(いのうえ なぎ)
生年月日:2005年2月17日
星座:みずがめ座
身長:156㎝
血液型:B型
出身地:神奈川県
好きな食べ物:みかん、ピーマンの肉づめ
長所:だいたいのことはなんとかなると思っているところ
短所:熱しやすく冷めやすいところ
好きな色:からし色
好きな乃木坂曲:ありがちな恋愛
井上和さんは高校2年の秋に乃木坂46の5期生オーディションに応募し、難関を突破して見事合格しました。
合格者11名の先陣を切って、2023年2月に乃木坂46の公式サイトで動画が公開され、その凛とした美しさが大きな話題となり、以後ずっと人気メンバーとして活躍しています。
2023年の乃木坂46の32ndシングル『人は夢を二度見る』では、初選抜で2列目中央の福神メンバーに選ばれ、続く33rdシングル『おひとりさま天国』ではセンターを務めました。
7月から全国7か所で行われた『真夏の全国ツアー』でも、センターとしてステージに立ち続け、見事に完走しています。
井上和(乃木坂46)のメンバーカラー(サイリウムカラー)
五百城茉央さんのメンバーカラーは、『赤と白』です。
井上和さんは、「赤は情熱の赤! 白は白紙の白!」のイメージで選んだと語っていました。
「とにかくまっすぐ頑張るぞ」の気持ちを込めた赤と、「何でもやるぞ!出来るぞ!何色にも染まるぞ!」という気持ちをこめた白で、自分を奮い立たせているそうです。
井上和(乃木坂46)の年収
井上和さんは年収について公表していませんが、ネット上で乃木坂46メンバーの年収について、考察されていました。
乃木坂46の給料は、『固定給の月給』に『歩合給』を加算して支給する仕組みだと言われています。
固定給は選抜メンバーに選ばれているかや年数などで決定され、歩合給は、CMやドラマ・バラエティ番組などの個人活動でのギャラが該当します。
井上和さんは、乃木坂46に加入してまだ1年半くらいで、固定給は新人レベルの水準であると推測されますが、2023年にはシングルのセンターも務めていますので、これからはぐんぐんと固定給が伸びていくでしょうね。
歩合給としては、レギュラー番組の『乃木坂スター誕生!』にCMの『バイトル』、『カップスター』のWebコントなどに出演していて、昨年の年収は500万円前後と予想されています。
2023年にはドラマ『古書堂ものがたり』や『東京カレンダー』などの雑誌掲載も増えており、固定給とあわせて大幅に年収がアップしそうですね。
まとめ
井上和さんは地元である神奈川県の公立小中学校に通った後、高校は鎌倉市にある大船高等学校へ進学しました。
高2のときに乃木坂46に加入したため、高校の終わりに転校してしまいましたが、弓道部に所属しながら美術のデッサンも習うなど、忙しい毎日を過ごしていました。
小学生から中学生にかけて、子役として芸能事務所に登録していたこともありますが、あまり熱心には活動していなかったと考えられています。
やる気さえあれば、子役としても売れていたと思いますが、いったん芸能界から離れて普通の学生生活を送れたことは、井上和さんの今後の芸能人生においてプラスになったのではないでしょうか。
今は乃木坂46のセンターとして、すべてを背負う覚悟を持ってアイドル活動を続けており、グループとしても個人としてもどこまで駆け上がっていくのか、楽しみですね。