乃木坂46の賀喜遥香さんは、新たに放送される『ベンザブロック』のCMで綾瀬はるかさんと共演するなど、テレビで見かける機会が増えてきました。
グループの中でも主要メンバーとして活躍しており、今後が期待される一人ですね。
今回は、賀喜遥香さんの出身校や年収、実家や家族について調べてみました。
賀喜遥香の学歴
賀喜遥香さんは大阪府出身ですが、小学生のときに栃木県へ引っ越しており、実家は今も栃木県にあります。
賀喜遥香さんの学歴について、小学校から順番に見ていきましょう。
賀喜遥香の出身小学校
賀喜遥香さんの出身小学校は、実家のある栃木県宇都宮市内の公立小学校ですが、具体的な校名まではわかりませんでした。
小学5年生のときに大阪から栃木の小学校へ転校した賀喜遥香さんは、いじめに遭ってしまい、不登校になった時期があります。
小学校の思い出として、一輪車クラブに入っていたことや、雲の自由研究をしたことを挙げていましたが、どちらも大阪時代の思い出なのかもしれませんね。
賀喜遥香さん自身、あまり思い出したくないためか、小学校の話をする機会は少なくなっています。
賀喜遥香の出身中学
賀喜遥香さんの出身中学は、栃木県宇都宮市立横川中学校になります。
ディズニーランドに行った際の写真が流出し、写っていた制服姿から横川中学校と特定されました。
中学校時代の賀喜遥香さんはバスケ部に所属していて、センターのポジションを務めていたそうです。
賀喜遥香さん自身は、センターでなくガードのポジションに憧れていたのですが、推されてセンターになった点は、乃木坂46でのポジションに通じる部分がありますね。
テレビ番組『乃木坂工事中』では中学のエピソードとして、自転車で通学しているときに、道路脇の用水路に落ちてしまったことを明かしていました。
歌やダンスなど、なんでも器用にこなす賀喜遥香さんですが、どこか抜けているところがあって、昔からその傾向は見られたようですね。
賀喜遥香の出身高校
賀喜遥香さんが入学した高校は、栃木県立宇都宮女子高等学校です。
衆議院議員の枝野幸男議員がインタビューで、「私は宇都宮高校で、彼女は宇都宮女子高と地元が一緒なので注目しています」と賀喜遥香さんについて語ったことから、明らかになりました。
宇都宮女子高校は1875年に開校した日本最古の公立女子高校で、栃木県内でも有数の進学校として知られています。
バスケ部の部活と勉強を両立させ、難関である進学校に入っていることから、賀喜遥香さんの文武両道な側面が伺えますね。
無事に進学した賀喜遥香さんですが、希望校に合格したことで安心してしまったのか、高校では部活に入らずに毎日をただなんとなく過ごし、夜ご飯だけを楽しみに生きていたと語っていました。
坂道合同オーディションを受けたのは高2のときで、何もない毎日を変えようとしてチャレンジしたそうです。
見事オーディションに合格して乃木坂46に加入した賀喜遥香さんは、2019年3月に栃木県から上京し、『目黒日本大学高等学校』へ転校しました。
2020年3月には、他の乃木坂46メンバーとともに高校を卒業しています。
賀喜遥香の出身大学
2020年3月に高校を卒業した賀喜遥香さんですが、大学に進学したという情報は見つかりませんでした。
進学校として知られる『宇都宮女子高校』に合格した賀喜遥香さんですので、受験勉強をすれば希望の大学に行くことも十分可能だと思われますが、乃木坂46での活動に専念する道を選んだようです。
賀喜遥香さんにはアイドル以外に、アニメーターになりたいという夢もあり、テレビ番組などでたびたび見事な画力を見せていました。
いつかその画力を活かして、アニメとタイアップするような別の形で、もうひとつの夢も果たせるといいですね。
賀喜遥香のプロフィールや経歴
名前:賀喜遥香(かき はるか)
生年月日:2001年8月8日
星座:しし座
身長:166㎝
血液型:A型
出身地:大阪府
あこがれのメンバー:山下美月
賀喜遥香さんは2018年夏に行われた坂道合同オーディションに合格し、12月に乃木坂46への配属が発表され、4期生として加入しました。
2019年に発売された24thシングル『夜明けまで強がらなくてもいい』で初選抜、フロントメンバーに抜擢されています。
以後、すべてのシングル曲で選抜メンバーに選ばれ、センターやフロントなどの主要なポジションを務めてきました。
2022年には1st写真集『まっさら』を発売し、写真集の年間売り上げランキングで女性部門の第1位を獲得しています。
賀喜遥香のメンバーカラー(サイリウムカラー)
賀喜遥香さんのメンバーカラーは、『オレンジと緑』になります。
オレンジと緑を選んだ理由は、果物の『柿』の色をイメージしたそうで、名字の『賀喜(かき)=柿』で覚えやすいというのもありますね。
賀喜遥香さんはライブのときに、客席で光る自分のメンバーカラーを見つけるのが得意で、見つけたときに高速でレスポンスする姿が印象に残っています。
賀喜遥香の年収
賀喜遥香さんは自分の年収を公開しておらず、正式な情報はありませんでしたが、ネット上で予想がされていました。
乃木坂46の給料については、所属年数や選抜メンバーかどうかなどで『固定給の月給』が決まり、そこにCMやドラマ・バラエティ番組への出演料などが歩合給で加算されると言われています。
賀喜遥香さんは2018年に4期生として乃木坂46に加入していますので、所属年数としてはグループの中堅くらいになります。
加入2年目の24thシングル以降、センターやフロントポジションを務め、エース級の活躍ぶりですので、乃木坂46の中でも固定給が高いメンバーだと言えますね。
賀喜遥香さんの2022年の歩合給では、なんといっても写真集『まっさら』の売れ行きがすさまじく、18.8万部を売り上げて女性写真集の年間第1位に輝いていますので、固定給と合計した年収は5,000万円を超えると予想されていました。
2023年には単独でベンザブロックのCMへの出演を果たしており、2022年と同等かそれ以上の収入がありそうですね。
賀喜遥香の実家
賀喜遥香さんの実家は、栃木県宇都宮市にあります。
父親の転勤により、賀喜遥香さんが10歳のときに大阪から引っ越すことになり、以後乃木坂46に加入するまでの間、栃木で過ごしてきました。
賀喜遥香さんがときどき話す関西弁のイントネーションはとてもナチュラルで、家族や親せきとのやり取りの中で、関西弁を使う機会が多いのかもしれませんね。
栃木に来た当初、いじめによって学校に行けない時期もありましたが、同じ栃木県出身の先輩・白石麻衣さんも、いじめで不登校だった過去があることを知り、勇気をもらっていたそうです。
賀喜遥香の父親
賀喜遥香さんのお父さんは、賀喜信也さんという名前で、社会人野球のピッチャーとして活躍していました。
所属していた社会人チームは『パナソニック(松下電器)』で、本社が大阪にありますので、賀喜遥香さんが大阪出身なのも納得ですね。
賀喜信也さんはサウスポーのエースとして90年代に活躍し、栃木に移ってからは『真岡ボーイズ』という少年野球チームのコーチも務めています。
賀喜遥香さんは、2023年に行われたプロ野球のヤクルト対広島戦において、始球式のマウンドに立ったことがあります。
本番に備えて、お父さんから細かく投球フォームの指導をしてもらったそうで、その成果もあって、見事にノーバウンドの球を投げ、観客から大歓声を受けていました。
賀喜遥香の母親
賀喜遥香さんのお母さんは一般人で、名前や職業などの情報はありませんでした。
賀喜遥香さんが担当するラジオのレギュラー番組に、お母さんがサプライズで声の出演をしたことがあります。
ちょうど成人の日で、成人を迎えた賀喜遥香さんにお祝いの言葉を伝えた後、家族全員でゲームをするのが恒例で楽しみだったことや、乃木坂46に入ったのがいまだに信じられないことなど、いろいろな話をしていましたね。
お母さんがどんどん関西弁で話すため、賀喜遥香さんも自然と関西弁になっていたところが、微笑ましかったです。
賀喜遥香の兄弟や姉妹
賀喜遥香さんには賀喜遼介さんという2歳年下の弟がいて、杏林大学で野球部のピッチャーを務めています。
賀喜遼介さんは幼いころから野球を始め、父親の信也さんがコーチをしている少年野球チーム『真岡ボーイズ』に入った後、中学・高校・大学とずっと野球を続けています。
身長は166cmと小さめで、姉の賀喜遥香さんとほぼ変わらない高さですが、サウスポーのピッチャーとして父と同じ野球の道を歩んでいく姿には、どこか胸が熱くなりますね。
幼いころから姉の賀喜遥香さんとは仲良しで、いっしょに『機動戦士ガンダム』や『イナズマイレブン』のアニメを見ていたそうです。
まとめ
乃木坂46の賀喜遥香さんは大阪出身ですが、10歳のときに栃木県に引っ越してからは、地元の学校に通っていました。
社会人野球のピッチャーをしていたお父さんと、やさしい娘思いのお母さん、そして父と同じ野球選手の道を歩いている弟さんに囲まれて育ち、みんなから『ものすごくいい子』と褒められる素敵な女性に成長しています。
昨年発売した写真集もグループでトップクラスの売り上げを記録しており、乃木坂46を引っ張っていく存在として、これからの活躍が楽しみですね。